1年前の3月21日
私達はアルバートを天国に送りました。

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1年経ってもちっとも過去にならなくて
アルちゃんはアルちゃんのまま。
どうしてここに居ないの?会いたいよ。
って思います。

今日はアルちゃんの写真をテーブルに置いて
一緒にご飯を食べました。

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実家のアルバート風見鶏の下に
アルバートの木、ミモザが綺麗に咲いています。
毎年命日の頃に咲くでしょう。


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リビングはイースターの飾り付けをしました。

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可愛い寄せ植えもお迎えしましたよ。

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下のは私が植えたパンジーとビオラ。

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春ですね。
花が咲き始めましたね。

庭の小彼岸桜も美しいです。

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天国の犬の国で、アルバートは
ホストクラブ『ロイヤル』を経営しながら
ナンバーワンホストを続けています。
勿論モテモテで、忙しくって下界の夢になんて出る暇はありません。
「僕だよ?」「僕だよ!」って得意の上目遣い。
前足をスっと掛けます。

彼はそちらで生きているのだと思っています。
そうでなくては整理がつきません。
あんなに可愛い子は居ない。
替えがきく子では無い。そう感じます。

リープのように魂の伴侶では無いけれど、
アルバートもまた、腹黒くて、賢くて、とびきりチャーミングな、個性的な命です。

また会いたいです。


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リズもいつかはおしゅてきワールドに帰るでしょう。
そうしたらママはどうしたらいいでしょう?
今書きながら泣いています。

仁ちゃんが居てくれるでしょうか?

命というのはいつ散るか分かりません。
そして、必ず終わる。

桜の下のロイヤル家の写真は
撮った時から特別な物になると思っていました。

以前アルバート君が元気な頃
ショッピングモールでクロネコヤマトのお姉さんに声をかけられました。
お姉さんはとても嬉しそうに笑ってアル君を撫でてくれて
「うちにもバーニーズ居たんですよ!」
とおっしゃいました。

過去形なのは亡くなっているということ。
バーニーズの命は大抵の場合短い。
私はいつかは自分がそちら側の人間になるんだと思いながら、その時はまだ可愛い子が居る優越感を少し感じていたかもしれない。
私もお姉さんみたいに綺麗に笑ってバーニーズを撫でられる機会があるといいな。
愛し抜いた自信と思い出を胸に、
本気で笑えるのはもう少し先になりそうです。


桜の写真を撮った場所にまた行って
アル君が遊びに来てないか探してみようと思います。



谷村直保