机の引き出しから出てきた缶バッチ。
出てきたというのは正しくないな。
引っ越しても、断捨離しても
常に大事にしてる缶バッチ。
彼の名はグレイト。
私にとって最初の哺乳類のペット。
私がまだ小学生で、知ってる英語の中から1番良さそうなのを選んで付けました。
(クモンで習った)
「グレイトって偉大って意味やで!」
なんて得意げに言って。
珍しい言葉だと思ってたの笑
彼は奥さんのラビちゃんを誰よりも愛した
とても愛妻家なうさぎ。
奥さんが亡くなった時に遺体に向かって半狂乱になったことは今でも深い謎です。
そんなに頭のいい子ではなかったのに
(ラビちゃんは賢かったけど)
死を理解するなんて高度なことどうしてできたんだろう?
命って不思議ですね。
そんなグレイトの缶バッチと首輪は今も大事に置いてます。
天国の彼は奥さんのラビちゃん
そしてたくさんの子供たち、
ライバルのチョコと再会してるでしょうか?
私は月に彼らがいると思ってて
月を見るたびに思い出します。
「ラビちゃん達見えるねー」
って空を見上げます。
今日は朧月夜でしたね。
ストロベリームーンとも言うそうですが
不思議な雰囲気です。
残念ながら曇ってて
うさぎ達は見えなかったなー。
谷村直保