2024年は新年早々大きな震災や事故が続き
心休まらない年明けとなってしまきましたね。
皆様の一日も早い復旧と幸福を願い
新年の挨拶とさせて頂きます。


我が家でも、ようやく生活にリズムを得れたバージルに異変がありました。

両親が別荘に連れていった際体調が急変したのです。
ようやくナックルする足をカバーする特注の靴の試作品が出来上がり、名古屋まで合わせに行き、再度完璧なものをお願いしてる最中でした。

関節がとても痛いようでバージルが立てなくまりました。
動くと悲鳴を上げます。
痛みで夜眠ることもできません。

急遽大阪まで帰宅して、その足で病院に行きました。

バージルはイラついていて、寄ってくるうちの犬に噛み付く有様でした。
布団の上に乗せたバージルを2人がかりで引っ張って車に乗せ、獣医さんも車で診察してくれました。

足の麻痺とは別に神経系の疾患か癌の転移が考えられました。

それはもうショックで泣きました。

どの道緩和ケアしか選択できず、無理な検査で負担をかける事を避けることになりました。
何より大切なのはバージルの痛みを取ることです。

心配だったのは痛みだけでなく、バージルはとても気分が悪い様でした。
恐らく、癌ではないかと…。

2種類の痛み止めを処方して頂きました。

最初の夜はキャンキャン泣いて眠れず
母が付きっきりで看病しました。
(同じ頃、私も10日ほど寝込んで起きれない状態でした)

しかし薬が効き、痛みはずいぶん緩和され
気分も日に日に良くなってます!

バージルは何度でも奇跡を起こす男です!!


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「僕は最強だぞ!」

可愛い可愛い
私の王子様


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どんな時も貴方が世界一美しい。

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少し立って自分で移動できるまでに回復!!!

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痛み止めや緩和ケアで癌が無くなる訳では無いけれど
痛くない状態で人生を豊かにすることはできる。
考え方は人間も同じだと思う。

バージルは美味しいものを食べ
相変わらずデカい態度で王子様してます。

最近回復してきて、澄んだ瞳を見ることが出来るので嬉しいです。
副作用などもあるので、薬は調整しながら
おバジ様とこれからも楽しく生きたいと思います。


谷村直保