我が家に130年前のアメリカのアルバムがやって来ました。
最大で140年くらい前、
日本はまだ明治中期の頃です。
写真はとても高価で正に肖像画。
長く静止して専門家に撮ってもらうもの。
魂を抜かれる!と恐れた日本人が多かったのも有名ですね。

栄華を誇ったアイダホ在住の一族のアルバム。
特注のアルバムは重厚で美しく、胸が熱くなります。
名前をメルキュール君と名付けました。

彼のために英国のチェストもお迎えして
リビングに新たなるお気に入りスポットが出来ました!


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歴史的なバッカス、ブドウ、麦の
一族の繁栄を願う装飾の重々しい表紙からは想像もできない、星と月の可愛らしい台紙。
勿論当時のデザインです。
きっと最新のものであったでしょう。

このようなアルバムはとても珍しいそうです。
(写真もコピーではなく本物です)

写真は抜けている箇所も多く
欲しい写真は抜き取ったのか
初めから入れられてなかったのか?

側面の銀箔も見事な文様です。


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この銀の表紙の装飾
実は隠し文字で「ALBUM」と書かれているのですが気づかれましたか?

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写真で縮小して真上から見ると読めますね。
しかし実寸では中々気づけません。
それでいてしっかり読めるのですから
素晴らしいデザイン力です。

それなのに同じタイプのアルバムが出回ってないということはオーダー品。
凄まじい財力がある一族だったのでしょうね。


中の写真の青年
スパイダーマンの俳優
トムホランド君に似てませんか?

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よく見ると彼の兄弟か幼少期かと思われる
よく似た人が何人か居ます。


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誰もが整った顔立ちで
イギリス系に見えることから
(トムホ君もイギリス人です)
当時よくあったアメリカに移住して財をなした一族ではないかな?
と妄想したりしています。

弟は「シリキ・ウトゥンドゥ的な?」
と言ってますが、ディズニーの呪われた一族ではありませんからね?笑
むしろ温かく、家にいいことが起きそうです。

真面目な話、沢山のアンティークを集めたり
見たりしてきましたが、それによって不幸になると感じたことは1度もありません。
話しかけてきたのはウィル爺さんだけだし
彼はもう納得して幸せなので静かに佇んでいます。
人形が呪うことも絶対に無いです。
安心してくださいね?
(テレビのはフィクションですから😂)



アンティークではないですが、
家もちょろちょろいじってます。

棒が欲しいなーとずっと思ってて
ちょうどいいタイミングで
夜の公園で棒を拾いました。

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これこれ!
こういう木が欲しかったの!!

これをどうしたかと言いますと…


この窓を


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こう!!!



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木の枝0円
レース、カーテン購入時に貰ったハギレで0円
クリップ300円程
フックは英国制で2000円×2個
発泡スチロールのタイハクオウム400円


一点集中型の材料費。
でもこれ、フックが百均とかじゃないから
安っぽくならないのですよ。
いい感じに出来ました!!


あと、アンティーク風の鳥かごを入手したので
中に家にあった鉢に根を生やしてた植物を植えてセット。
犬用フェンスに木の枝を渡して
そこに引っ掛けました。


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かなり大きな鳥かごだけど
小さく見えちゃうね。

やっと思い描いてた事が出来て
ほっとしています。


私は今日、この家に合う
英国の伝統的な形のワンピース。

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を着て、役所まで行く予定でしたが
昨日の夜から寝込んでいて
昼に起きてまだシンドくて
案の定熱も出してて
「はい、今日は引きこもり〜」
と、メルキュール君の写真だけは撮りました。

あ。呪いじゃないです。
前からです。笑



おまけ。


増えるオクタヴィネルグッズ!
(ジェイド先輩推し)
薔薇は実家の庭から失敬したよー。

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サマンサのバッグ。

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懐中時計は電池交換出さなくちゃ。



谷村直保