「ボク病院頑張ってるよ」
仁ちゃん、今日も通院です。
先生に
「先日はお休みの所申し訳ございませんでした」
とお詫びしたら
「そんなん全然良いんですよ。気にしないで下さい(^_^)
仁ちゃん来て貰って良かったです」
と優しくほほ笑んで下さいました。
なんて良い先生!!(感激)
丁度嘔吐した物があったので、ソレと糞を検査して貰いました。
なんと菌は減少!!!
ヤッターーー♪
かと言って、嘔吐も続いてますし
命の危険には違いないそうです…。
少し調子が上がって来た事によって
遊びまわり過ぎても体重が増えないので
オモチャを殆ど撤去する事にしました。
(普通の子にはオモチャあっても良いそうです)
はしゃいだかと思うと、その反動で星になってしまう子もいるそうで…
気を抜かずに頑張ります!!!
伸びに伸びた仁の爪ですが、
食欲不振の原因に繋がってはいけないので
切らずにおりましたが、私の手がこんな事になってしまいました;
痛い・・・。
これじゃあ、海水魚の水換えも出来ないよ;
仕方ないので、ほんの少しだけ…
毛布でくるんだりせずに簡単に切る事になりました。
先っぽだけだから痛くないしね☆
「爪切りキライ!」
何でよ?痛くないのに(笑)
切って頂いたのは先端の僅かですが
とがっていた爪が丸くなり、痛いの随分マシになりました~♪
あぁ~、良かった!ママの腕死ぬかと思った(笑)
体重があまり増えないので
3時間おきの挿し餌を続けていく形となりました。
入院しないで済んで良かった…。
毎日、キツイけど頑張る☆
オモチャが無くなった事によって
ばら撒いているペレットに少し興味を持ってくれたのは良い傾向です!
挿し餌にもふやかしたペレット混ぜてるんで
味は覚えてくれてるかな?(^_^)
いつかペレットをモリモリ食べて元気で居てくれないかなぁ…
と、今はまだ夢のような事を妄想してます(笑)
菌は減っても酵母菌が発芽(?)して出張って来てるので
カビ用の薬を頂きました。
今までの薬に追加して使います。
あと、先生に
「アビズィーム(AVIZYME)」という酵素を出して頂きました。
食滞やそのう炎などに効果があり、
色んな治療をしてもダメな子に有効な時があるそうです!
これも結局は酵母なんですが(要冷蔵)
簡単に言えば「良い酵母」との事で、
「鳥さんに酵母を与える」なんて無い発想でした。
色んな物があるんですねぇ。
こんなのです。
きな粉みたいなの(笑)
効果があると良いな♪
仁が危ない状況に陥った原因ですが
お迎え時に病院直行した時にはすでに菌が居て
先生も診察した時に「喉がプチプチ言ってて悪い予感がした」そうなので、
おそらく「飛行機」ではないかと…。
(ブリーダーさんの所では元気でした)
その話をしている際、先生からとても怖い話を聞きました。
日本に居るインコ・オウムは海外からの子多いですよね?
彼等は飛行機で日本に来るんだそうです。
おそらくは雛…
温度調節が大切な時期…に海外からの長時間移動。
冷房などは効き過ぎる事でしょう。
荷物として預けられてる間は挿し餌なども貰えません。
そのためか
「空輸した鳥の半分以上が亡くなっているため
最近は一部の航空会社が鳥を扱うのをやめたんですよ」
と仰っていました。
とてもビックリしました。
半分以上が飛行機で亡くなっている?!
そして、生き残った子だけが売られる…。
でもその生き残った子たちも病気になった子が多いでしょうし
一体何パーセントほどが最終的に元気に成鳥になるのでしょう?
商業的に考えれば、取りあえず送って…
生き残った者だけを売れば良いと考えて
採算が合うように値段を調整しているのではないかと推測しました。
海水魚達と同じですね…。
それではいくらお店がしっかりしてても
亡くなってしまうケースも多いんじゃないかと思います。
決してすべての業者がいい加減だとは思っていません。
でも一つの事実として、先生が仰った言葉を重く受け止めました。
私達はもっと多くを知った上で、鳥を選ばなくてはいけないですね。
勉強不足を痛感しました。
私は幸い日本のブリーダーさんから譲り受けましたし
丁寧に送って頂き、飛行時間も長くありませんでした。
それでも病気になった事を考えると
●飛行機の危険性
●雛の温度管理の大切さ
●環境の変化に対する敏感さ
●まず最初に鳥の病院に行くことの大切さ
を認識すると共に
「どうして車で迎えに行ってやらなかったんだろう?!」
と後悔してしまいます。
多くの鳥さんが命を落としている現実を
知って頂く機会になるかと思い、この記事を残させて頂きます。
素人が生意気を言いますが、
もし雛をお迎えされる方のお役に立てれば幸いです。
「ねぇねぇ」
なんですか?仁ちゃん。
お話長かった??(笑)
他の雛ちゃんほどベタベタじゃない仁。
先生によると「病気でそれどころじゃない状況なのかも」との事です。
でもナデナデさせてくれるだけで幸せよ~(^_^)
頑張って生きようね!!
「ボク長生きするよ」
それが一番の親孝行です♪
さっきリープ連れて山行ってたんですが、
どこかで足を痛めたみたいで
私の元に戻って来てびっこを引きながら
「痛いよー歩けないよ、ママー」
と必死に目でアピール。
「どうしたのリープちゃん?!
まぁ、可哀そうに!!痛いの痛いの飛んで行けー!
おぉ、よしよし!!」
と大袈裟に足をさすって(その際念のため怪我をチェック)
同情してあげると、本人納得して一瞬で治りました(笑)
次の瞬間にはもう走ってるしね(笑)
たまには親に注目して貰いたい…
そんな子供心が可愛くてたまらないvvv
仁はまた近日病院行きます☆
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ミノル
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